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2015年9月 9日 (水)

Touch & Go / Lisa Gardner

非常によく書かれた作品。 85% くらい読んだところで「あれ,もしかしてこの人物なのかな」と思わせるが,謎解き・論理的にも非常にきれいに完結する。

主役は,州警察官から私立探偵になった テッサ・レオニ。ソフィーという8才の女の子を持つシングル・マザーだが,魅力的な人物像だ。 今回始まったこのシリーズは,続いて行くと思う。  ボストン警察の女刑事 D.D.ウォレン(別のシリーズ)も事件の初めに登場する。

リスクも利益も巨大な建設会社で,自ら現場で陣頭指揮をする社長のジャスティン・デンベ。 ジャスティン,妻のリビー,15才の娘 アシュリンの一家がボストンのタウンハウスから,3人のプロにより誘拐される。 大邸宅はデンベ社により建てられており,セキュリティーが破られるはずは無かったが …

拘束された場所は,デンベ社が建設した,まだ使われていない刑務所だった。 監禁されているうちに,一家が実はバラバラだったことが判る。 ジャスティンは浮気をしていて,それを知った 妻・リビーは鎮痛剤(麻薬)中毒になっており,一家は半年の間,会話をしていなかったに等しく,娘・アシュリンは当てつけのように妊娠していた。

バリバリのFBI も出てくるが,テッサと行動を共にする レンジャーのワイアットがとてもいい。 でしゃばらず,助手席に座っているだけで,テッサを和ませるし,相手の前に座っているだけで,尋問されている人間は自然と話し出してしまう。

しかし Lisa Gardner作品では捜査官の睡眠時間が余りにも短い。 もう少し眠った方がいいように思うのは,大きなお世話か。(^^;

Touchandgo

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