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2015年7月 8日 (水)

The Burning Room / Michael connelly

LAでは犯罪が大きく減少したため,Open-Unsolved Unit (未解決事件課)が3倍に拡張された。多くの人員が流入したため,ベテランと若手のパートナーに組み直しされた。

ボッシュは 延長雇用の最後の一年になり,最年長の刑事になっていて,メキシコ系の若い女性刑事ソトとパートナーを組むことになった。ボッシュは,未経験な刑事に何かを伝えられたら,いい終わり方だと思った。

ソトには刑事になった理由があった。 7才のソトがいた無認可保育所があるアパートが放火され,彼女だけが助かり他の子供も先生も死んだ。 ソトは独自にこの事件を捜査しようとしようとしていた。

マリアッチ(メキシコ風の楽団)で演奏していた マーセドは突然腹を撃たれ,背骨で留まった弾丸により 10年後に敗血症で死んだ。 市長のゼヤスはマーセドを政治キャンペーンに利用しており,マーセド殺人はボッシュらに任せられた。

マーセドの背骨から殆ど潰れているとは言え,弾丸が取り出されたことにより,銃器がほぼ特定され,捜査の方向は変わった。

身を削って捜査を続けるボッシュとソト。 やがて,マーセド殺人と放火事件に関係が見え始める。

事件を解決したボッシュは署長に呼び出される。 古い情報が掲載されている資料を見るために,署長室に忍び込んだところが録画されていたのだ。

ボッシュは停職を命じられた上,刑事とは名ばかりで事件ひとつ解決したことのない上司から「君はもうすぐ定年なんだから,もう辞めたらどうだ」とさえ言われる。

荷物をまとめて立ち去ろうとするボッシュに,ソトが拍手を送り,やがて刑事達全員が立ち上がって拍手を送る。

時系列順に書かれるとすると,ハリー・ボッシュ シリーズの次回作はあるのか心配になる結末であった。

Theburningroom

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