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2015年4月21日 (火)

ソニー MDR-HW700DS レビュー / 柔らかい音質がいい

YAMAHAのサウンド・プロセサー DP-U50を買ったのは,2000年末のことだった。スピーカーを6本も置けないし鳴らせない,アパート暮らしのわたしには,ヘッドホンによるバーチャルサラウンドしか選択肢は無い。

わたしは映画の魅力の 50%は音だと思っている。幾ら Blu-rayで画面がハイレゾになったとしても,ちゃんと音が聞こえないのでは話にならない。

Dolby あるいは DTSの 5.1chをバーチャルサラウンドにする機器と言うのはありそうで無かった。 それが DP-U50を14年以上使った理由だ。しかし,そろそろ寿命だ。

あとは,ソニーの HDMI入力のバーチャルサラウンド無線ヘッドホンしかない。 しかし何年か前に,初代を店で視聴した時にはあまり感心しなかった。

MDR-HW700DS が 2013年に出て,評判がいい。 価格も 3万8千円で始まり 2015年になっても 3万2千円までしか下がらないことからも,売れているのが判る。

MacBook Pro Early 2015(Broadwellを待っていた)には HDMI端子がある。 ただ,24インチモニターとは DisplayPort接続していて,HDMIは音声と画像が出せるわけなので,画像がぶつかったりしないか心配だったが,「いつも心に人柱!」のわたしはやってみた。

結果はOK。 EIZO EV2455 には DisplayPort, DVI, HDMI, VGA(もう要らんだろ)入力があるが,Inputで DisplayPort を選んでおけばいい。 Macのサウンド出力も SONY AVSystem を選択すれば大丈夫だ。ただ,HDMIは初期化信号を送っているようなので,もし音が出なかったら,一度シャットダウンして,起動してみよう。

音は,バーチャルサラウンドを強調するようなドンシャリ系かと思ったら,柔かく上品ないい音で,嬉しく裏切られた。迫力が無いと言うことではない。 ピュア・オーディオでも,ハイレゾ音源は芯はあるが柔らかい音になる。 Blu-rayにもハイレゾ音声が入っているのだから,これが正解なんだと思う。

サラウンドを無理矢理強調していないので,最初はあまり判らないが,昔の DVDを見ていて,DTSではない Dolby 5.1chでも,横や,やや後ろの音が入っているのを初めて知った。 DVDを見るのも楽しくなった。

重さ 320gということで,重いかなと思ったが,人間工学的によくできていて,3〜4時間の視聴では気にならない。 分厚いイヤーパッドも心地いいし,メガネをかけていても平気だ。

Blu-rayを含む10本程度の映画を見たが,音切れ,ノイズは一度も発生していない。2.4GHzと 5GHzの2バンドを使っているのが効いているのだろう。

わたしのように,スピーカーが鳴らせない環境の人に強くお勧めできる,とても好いサラウンド・ヘッドホン・システムだと思う。

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