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2015年1月21日 (水)

デジタルカメラ 20年 / カメラの解像度にモニターが追いつかない

カシオの QV10が発売されたのは,1995年3月だった。 今年でちょうど 20年になる。 わたしの最初のデジカメは 1996年に買った QV10Aだった。

320x240画素という,いまなら「サムネイル?」と言われそうな大きさの画像で,内部メモリに保存,RS232C(シリアル通信)でPCに取り込むという仕様だった。 それでも楽しかった。catface

現在のコンデジは QV10を高機能にしたに過ぎない。 それほどQV10は先進的だった。 何故って液晶ディスプレイが付いていたのだ。

よく考えて欲しい。 銀塩写真の時代には,焼き付けするまで「写り」は判らなかったことを。 液晶ディスプレイは飛躍だったと思う。

わたしは高校生の頃には何とか一眼レフを手に入れ,家の北側の一畳ほどのスペースをビニールの暗幕で覆って暗室を作り,白黒フィルムの現像と紙焼きをやっていたが,大量に写真を撮り始めたのはデジタル時代になってからだと思う。

だから,わたしは自分を Digital Photographer だと考えている。 QV10A以降の19年間,どんなデジカメを何台買ったかは覚えていない。 少なく見積もって 30台は買った。 たぶん,もう少し多いだろう。

現在,低価格のデジカメにはスマホに取って代わられて殆ど無くなり,プレミアム・コンパクトと一眼が生き残っている。

( プレミアム・コンパクトは和製英語のようで,英文の記事では Advanced compact camera という表記が多い。)

デジカメの性能向上は目覚ましいが,残念なことに PCのディスプレイが追いついていない。 前にも書いたが,例えば μ4/3(マイクロフォーサーズ)の画像をきれいに見るためには 4K液晶が必要だ。 フルサイズのセンサーなら 8K液晶が欲しいだろう。

しかし,いまだに Windows XP が 10数% 残っていることを考えると,1024x768 の 1K液晶も相当残っていると思う。 1K液晶は色域も非常に狭い。

μ4/3機 を壊したばかりなので負け惜しみに聞こえるかもしれないが,少なくとも sRGBの色域をカバーした 4K液晶が普及するまでは,プレミアム・コンパクトで十分かも知れない。

OM-D E-M5 が,感度を2段階くらい上げたセンサーを積んできたら,その時はわたしの心も動くかも知れないが ...

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