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2013年9月 4日 (水)

The Killing Game / Jack Kerley

この作者,物凄くポピュラーでは無いようだけど,わたしはこのシリーズすごく面白いと思う。 病的な犯罪しか出て来ないが(そんなこと言ったら世界的ベストセラー「ミレニアム」だって同じ),刑事ライダーと相棒ハリーの健康さ,そしてアラバマ州モビールという地域(著者の故郷)の自然の美しさが,作品をバランス良くしている。

シリーズを通して読んでいる人は,クレア・ベルティエ博士が嫉妬に焦げ付いたりするところは楽しく読めると思う。 しかしライダーの兄・異能の天才ジェレミーの出番が少なくて残念。

しかし,こういう結末のミステリーってありなのか?
ジェフリー・ディーバーなら(リンカーン・ライムなら)「無し!」って言う気がする。

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連続強盗殺人犯を逮捕したことにより 刑事ライダーは大々的に表彰される。 ライダーのためでは無く,署長がメディア露出したいためだ。 同時にこれまで散々拒んで来た,アカデミーでの授業も担当させられる。

嫌々ながら始めた授業だったが,ライダーは自分が教えることを楽しんでいることに気付く。 「悪夢のような犯罪とは」と質問され,ライダーは床に1ペニー・コインをばら撒き,ばら撒いたコインに法則性が無いこと,つまりランダムな殺人が最も怖ろしいと答える。

交通取り締まりのパトロールマンが,無神経で非人間的な扱いをしたため,眠っていたサイコパスが目を覚まし,全警察を敵と見做して戦いを始める。

ライダーの授業が非常に興味深かったために,生徒の何人かが,編集して YouTubeにアップする。 サイコパスは警察を調べるために ネット検索し,ライダーの表彰式と授業の動画を見つける。

ランダムに見える殺人が始まる ... 現場には 1ペニー・コインが落ちていた。

Thekillinggame

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