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2012年6月 5日 (火)

The Serialist / David Gordon

Kindle版で読みました。
このミス2012 の海外編一位の作品。 とても面白かった。 短い章立てで,読み易いです。 主人公は売れない作家。(邦題:二流小説家)

陰惨な話になるはずなのに,David Gordon はコミカルな味すら出していて,技巧的にも完成した人だと思う。 大金持ちの小生意気な美少女 Claire がいい味を出している。彼女に振り回される作家が可笑しい。

作家はこの20年間,ポルノ,エロティックSF,探偵小説,吸血鬼小説などを違う筆名で書いて,毎日書き続けているが,ぎりぎり食べられる程度だ。家庭教師も始めた。

Claire の父親に家庭教師を依頼されて(結局宿題を全部やらさせるのだが)初めて家を訪ねると,Claire はいきなりストリング・ビキニで出てくる。その後彼女は作家のダメさ加減にあきれると同時に,親は大金持ちなだけで殆ど家に居ないので,作家の家に入り浸っている。

ある日,ほとんど請求書ばかりの手紙の束から,死刑の確定した犯罪者からの手紙が出てくる。 Darian Clay は,4人の女性を惨殺しただけでなく,マスコミが掲載できないような写真を撮ったのだ。
Clay は作家のポルノ作品のファンで,条件付きで犯行の全貌を話していいと言う。 ベストセラーのチャンス!

驚いたことに,殺人犯Clay には熱烈な女性のファン,彼を愛するファンがいる。 Clay は作家に,その女性達に会って,その女性を主人公にしたポルノを書いくれと言う。

一人ずつ女性に会ってゆくうちに,作家が会った女性達は …

作家は柄にも無く事件を調べ始めるが …

怪物達が現れる。

Theserialist

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