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2012年2月 4日 (土)

Down River / John Hart

Last Childのひとつ前の作品。 わたしの英語力の問題だと思うが,表現がやや回りくどく読みにくい。錯綜したストーリーのためにより判り難い。しかし,作品の引き込む力は強い。

Adam はノースカロライナの大きな川の流れる土地の長男に産まれた。 家庭は幸せに見えたが,母は突然自殺する。 継母が開いたパーティーに呼ばれた人気のあるアメフト選手が,深夜に川岸で殺される。 継母ひとりが Adamが川から血まみれで上がって来たと証言するが,証拠不十分で無罪になる。 しかし人々は Adamが殺したと信じた。

父親は,継母もAdamも信じることができず,Adamは家から追われ,ニューヨークに去った。 昔の友人が彼を捜し当てて,どうしても助けが欲しいと言う。

5年振りに帰った故郷では人々も何もかも変わっていた。 原子力発電所が,彼の父の土地を必要としていた。 村人の半分は,土地を売らない父の敵になった。

彼が戻ってから様々な事件が起きる。 15才の時まで,妹のように面倒を見ていた Grace が,川辺でAdamに出会った直後に暴行を受ける。

Graceを暴行した男を殺す気持で,その小屋に忍び込もうとすると,そこは覚醒剤の製造所で,仕掛けられていた装置で小屋は炎上する。

彼を呼び戻した友人の Danny は,かつてインディアン達を投げ落として殺したという深い岩の亀裂の底で死んでいた。

恋人だった刑事のRobin は彼に「なぜ,戻って来たの?」と問う。
彼は心の中でつぶやく。 「愛するものの全てがここにあるから。」
( Because everything that I love is here. )

… 撚り合わせた紐がバラバラにほどけて行くように,事件は錯綜してゆく。

Downriver

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