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2011年10月13日 (木)

A Galaxy Unknown / Thomas DePrima

SF には乱暴に分けると,スペースオペラと「そうじゃない」のがあり,わたしは「そうじゃない」方が好きなのだけど,まだ Kindleでは自由に選べるほどの数が無い。

(レムの思弁的な「ソラリス」や「天の声」を愛しているのだが,残念なことにポーランド語だ。)

深宇宙でスペースポッドが偶然見つかる ... というあらすじの初めだけ読んで買ったらスペオペだった。 でも,ひさしぶりにスペオペを楽しめた。

軍人一家のCarver 家の男ばかりの兄妹の末っ子に生まれた Jenetta もアカデミーに入学する。
実戦シミュレーションが不得意だったため,任官が危ぶまれたが,ずば抜けた頭脳をかわれ,補給艦 Hokyuu(日本語)に,science officer として任官する。

彼女は21才の少尉で,162cm 49kg という小柄な金髪だ。 少女と言ってもいい年齢だと思う。

Hokyuuは原因不明のエンジントラブルで爆発し,ポッド で脱出するが逆噴射エンジンが動作せず,冷凍睡眠で深宇宙を漂流することになる。
11年後,奇跡的に商用補給船 Vordoth に拾われる。 その頃, 宇宙は海賊に席巻されていた。 Raider(海賊)と言っても,高度に組織化されたものだ。

停止した Vordoth は海賊に襲われ,船長を失う。 一等航海士は,戦闘の経験がなく,21才の少尉に Captain(船長)になって欲しいと懇願する。 最初は,アカデミーを出たばかりの少尉に船長が務まるのかと不安に思っていた船員達も,彼女の冷静さ,戦術,勇気を知り,彼女に絶対の信頼を持つようになる。

さて色々とあって,Jenneta は海賊に捕まり 遺伝子を書き換えられ M型 plesure slave として,記憶を消され商品にされようとするが ...

さらに色々とあって,海賊に盗まれた,宇宙軍の最新鋭艦を奪い返し Space Command に戻るが,Jenetta を待っていたのは軍法会議だった!

この程度ならネタバレしてないと思います。 不必要なヒネリもなく,まったくの直球勝負で楽しめます。 スペオペ好きのあなたにはお勧めです。 なお,これはシリーズでした。

Agalaxyunkown

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