« ツリフネソウ | トップページ | 最後のキュウリ »

2011年8月26日 (金)

Season of the Harvest / Michael R. Hicks

Amazon us で SF を探していてこの本は選んだのは,kindle 版が $2.99 というびっくり価格になっていたのと,81人が 星4.5 を付けていたから。

SFだと思って読み始めたら,アフガニスタンでの戦闘と妻が殺されたことで,心に深い傷を持つ FBI の Jack から話が始まり,彼の親友の捜査官も 遺伝子工学の研究所の潜入捜査で,惨たらしい殺され方をする。

SFの分類に入っていたけど,テクノスリラーなのかぁ,と思っていると,疲れ果てて家に戻った彼のもとに,遺伝子工学研究所から消えた Naomi から,警告のチャットが入ってくる。 ショットガンを準備せよ,猫の動きに気をつけろ。 そこへ3人のFBI内部調査官がやって来る。 Jackの猫は調査官 Sansone の顔に飛びついてかきむしり,銃撃戦が始まる。 調査官は人間ではなかったのだ。 そこへ Naomi らのチームが駆けつける。

宇宙人が出てきてしまったので,SF になったが,この宇宙人は 物凄く寿命が長いらしく,遙かな昔から地球に棲んでいたようなのだが,もうあまりに昔のことなので,自分達の母星がどこなのかも覚えていない。 生殖能力も無く数を増やすこともできない。

そこで,遺伝子工学に目を付け,Naomiのような天才を集めて,コーンにレトロウィルスを組み込み,怖ろしい遺伝子情報をそこに載せようとする。 Naomi は研究の最終段階で同僚が運転する車が事故を起こし,Naomi以外の関係者が死んでしまったことに疑念を持ち,研究所から逃げる。

地球に宇宙人が潜んでいることに既に気付いている組織があり,冷戦時代の古い核ミサイル施設を買い取り,地下で研究を続けており,Naomi はその組織のリーダーになってゆく。

宇宙人の真の姿とは? 宇宙人がレトロウィルスに載せてばらまこうとしている遺伝子情報とは?

各国の高官に,宇宙人の傀儡あるいは,宇宙人が入り込んでいるため,FBIをはじめ世界を敵に回した Naomi の組織は,多くの犠牲者を出しながらも,地球上の遺伝子を守ろうとする。

色々な事件が詰め込まれた小説になっています。 よく考えてあると思うのだが,intense さが足りない。2/3 くらいに削ったらよくなると思う。 Amazon US ちょっと点が甘過ぎるのでは? 最後まで読み通せたから,ま〜くは星3つとします。

|

« ツリフネソウ | トップページ | 最後のキュウリ »

」カテゴリの記事

英語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501616/52571313

この記事へのトラックバック一覧です: Season of the Harvest / Michael R. Hicks:

« ツリフネソウ | トップページ | 最後のキュウリ »