« マイスリー | トップページ | 山の植物@ベランダ »

2008年5月 1日 (木)

谷川岳 敗退

谷川岳 敗退

m.w.から記事を転載しました。

ま~くは重い荷物がダメだ。 15kg以上背負って登る人達が同じ人間とは思えない。 でも,今更ボッカ訓練をする気も無い。 だいたい,一応これだけの頻度で山に登っているのに,ちっとも超回復しない(強くならない)のだ。

アイゼン,ピッケル,2.5Lの水を入れたザックは,ま~くには負担だった。 それに暑い! 今年初めてタオルを出して汗をふいた。

この冬はずいぶん降ったと聞いていたので,雪が相当残っていると思っていた。 いつも5月の初めは高圧線の鉄塔まで,雪と藪を無理矢理登って行くことになる。

ところが異常な気温上昇で,例年隠れている夏道が「ラクダの背」まで殆ど出ている。 鎖場は全部雪が無かった。 が,ま~くはスノーブリッジを踏み抜いて夏道に落ちた。 もし谷側によろけて落ちたら,とても危なかった。 また猫神様が助けてくれたような気がする。

そこから先の雪はズタズタで,この日の谷川岳は完全に上級者向けだった。 岩と雪が交互に現れるのでアイゼンは付けられない。雪がグズグズなので,キックステップとピッケルで登って行けるのだが ...

1,800mまで登ると,そこには手掛かりの少なそうな,つるつるした岩があった。 左側は通れない。 右側の雪には亀裂がある。 ま~くはピッケルを持ったまま,この岩を越えられるかどうか判らなかった。 ピッケルを持たずにこの岩に登って滑って雪の上に落ちた場合,止められるかどうか判らなかった。 乗り越えられる確率は90%くらいだと思った。

だから,すんなり諦めて下り始めた。 気力と体力も限界だったのかも知れない。 登って来る大きな荷物を持った二人連れとすれ違った。 そんなに悪いですか,と聞かれたので,素直に,怖くなったのでと答えた。 その二人は難なく登って行ったようだった。

ラクダの背まで下りるのもなかなか大変だった。 危ないところはピッケルの柄を深く刺して半歩ずつ下りた。

山頂まで行って天神尾根を下りて,ロープウェイで帰るつもりだったので,西黒尾根を下りるのは運動量としては遥かに多いことになった。 激しい雪解けで道が川になっていてズルズル滑る。 舗装道路を見た時は嬉しかった。 もう,これで滑り落ちたり,踏み抜いたりする心配は無いのだ。

|

« マイスリー | トップページ | 山の植物@ベランダ »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

おお。綾猫が猫きたもとでぬくぬくと畑いじりをしているときに、こんなにスリリングな場所にいたとは!
なんか手前の亀裂がおいでおいでしてる・・・

投稿: あにゃこ | 2008年5月 1日 (木) 22:27

この写真に撮れてる範囲は登ったよ。
この冬は雪がすごく降ったのに,昨日からの異常な気温上昇でグズグズになってんの。 一度,スノーブリッジを踏み抜いた。bomb

頂上直下は手掛かりのあまり無い岩を登るか,右の雪を巻けば登れたんだけど,99%大丈夫とは思ったけど,その雪が怖かったんだよね。 そんなトコで踏み抜いたら ...

とゆーわけで,ま~くママや猫のいるぢめんに帰るべく半歩半歩(一歩だと危険過ぎるところは)下りてきたんだお。

山頂まで行けたら,天神尾根から楽チンに帰れたんだけど,登れなかったので,西黒尾根をまた下りて来たの。 catsweat01

投稿: ま~く | 2008年5月 1日 (木) 23:23

ちなみに,ま~くは6日まで休みにゃっ。 catpunch

投稿: ま~く | 2008年5月 1日 (木) 23:29

あたいは6日まで仕事にゃっcrying

投稿: あにゃこ | 2008年5月 2日 (金) 19:09

あにゃこさんは連休を避けて休めるんだから,それはそれで幸せかも。

投稿: ま~く | 2008年5月 2日 (金) 22:08

げげげ〜、残雪に亀裂が走っているぢゃないですか?怖〜!
こんなところ、撤退して当然です。
残雪の全層雪崩れなんて埋もれたら痛そうじゃないですか。笑
ただの趣味で死んだらしゃれになりませんから。
ひやひやを楽しめる範囲の山行でいいんぢゃないでしょか。

いいなあ、残雪の山。


ちなみに超回復は10日〜2週間後くらいですので、
十分強くなってるはずなんですけど。笑
つーか、カモシカ登山@まーくさんについて行ける人はそうそういないんじゃ?

あああ、連休以外に振り替えたいなあ、裏山しす>猫ねーさん

投稿: きく | 2008年5月 4日 (日) 11:38

この登山道で雪崩は聞いたことないので,たぶん雪崩は起きないと思うのですが ... いつかスノーブリッジは落ちるわけで。ban

ま~くの山力(やまりょく,いま作った言葉。)は,全然ダメです。 スピードも上がらないし,重いザックだめだし。
ま~くの撤退位置まで5時間かかりました。 この前会った人(吾妻耶山でよく会う人がいる)は,冬の西黒尾根から山頂まで2時間半で登ると言ってました。

本物の山男とか山女(ヤマメではない)は,すごいにゃああsign03 と,いつも思っているのです。

投稿: ま~く | 2008年5月 4日 (日) 18:07

うそだ〜、山力は高いはず〜。
激しく速いって聞いた、みゃる姉からだけど。笑

雪渓の崩落はこわいっす。
あるものと思っている足下が足下ごと落ちるって。
雪渓の落石もこわいっす。
下山中の後ろ頭に人の頭大の石が転がってくるのって。

山女ってハンドルのひとは25キロ背負って天泊してたようです。
野人ってハンドルのひとは滑落死しそうなところから山スキー滑走してました。
彼らは本物なのでしょう。


投稿: きく | 2008年5月 5日 (月) 00:02

聞いた相手がいかんのではばきぼかげしげしげしっっっ!!!

山女ってハンドルの方がいるのですね。 (あ,でもハンドル的?には,あってもおかしくない。)

投稿: ま~く | 2008年5月 5日 (月) 09:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501616/41055685

この記事へのトラックバック一覧です: 谷川岳 敗退:

« マイスリー | トップページ | 山の植物@ベランダ »